今日はゲームの三国志12の紹介をしてみようと思います、
最近出たゲームでアマゾンを見るとクソゲー確定しているものですが、個人的にはいいゲームに思えました、
コーエーの三国志シリーズは、これも30年位前から続くもので昔からあるものですけど、
こっちのほうは信長の野望とは逆の方向性を持っていて、信長の野望は高難易度を誇っていたのに対し、三国志はどんどん複雑になってよくわからないという方向性を持っていました、
ある意味両方とも一般ユーザーからは遠いところへ行っていたのですけど、その三国志シリーズの前作の11が非常に評判が悪く、
バクだらけでまともに機能せず、ゲームディスクの取替えをしていたりと、ちゃんとしたテストをしていないものを出してしまって顰蹙を買っていた、
それでこの三国志シリーズも終わりかと思われていたのが、12が出てそれがどうなるかと思われていたのですけど、
やっぱりクソゲーだったという意見が多く、私も最初やったときは同じような感想を持ちました、
確かにバク等はない、ゲームはちゃんとプレイできるのに何も出来ない、
どういうことかというと、このゲームは一つの国に10ヶ所くらいの施設があって、その施設に武将を配置するとその施設が稼動して、金や米や兵が増える、
この時点で気づいた方もいると思いますが、そもそも三国志というゲームではあまり武将が手に入らず、敵との前線ならば10人くらい維持できてもそれ以外だと1~2くらいしか配置する余裕がない、
つまりこの仕様だと殆どの国の施設に人を配置することが出来ず、利益を得ることが出来ない、
更にいえば武将の数は国によるので、有名な国ならばいい武将が集まるがちょっとでも弱小国になると、武将数が足りず永遠に何も出来なくなる、
そして武将が足りない=経済力がないになりそのまま詰んでしまう、
更にこのゲームでは序盤に大量の金が要るので、武将が多いとその分給料が莫大になるため金銭的に詰まる場合がある
例えば周りを大国に囲まれてスタートする劉備辺りだと、いい武将が多いのに拡張が出来ず、資金が足りないのに武将が優秀だから給料が払えず何も出来なくなる、
このゲームで作る施設は全部金で作りますから、金欠=永遠に何も建設できないループに入り込むので、こうなっても詰んでしまう、
じゃあそれをどうするべきかというと、私のやったのは武将が足りないのは新規の武将を50人くらい制作し、その15人くらいを自分の国に分けてスタートをした、
そうすることによってマイナー国家であっても武将不足になることもなく、その登録武将の力で周辺諸国を倒して行った、
金に関しては私は困らなかったが、もし困るのならば初期設定で自分の収入を増やす設定があるから、その設定を入れたほうがいい、
このゲームが変わっているのは、自分でゲームバランスをとらないといけないこと、
私も最初の一~二回はまともにプレイできなかった、全く何も出来ないままだったけど、上で書いた新規武将を入れたりするとずいぶん変わって、ああこうやって自分でバランスをとるゲームなんだなと思ったのですが、
このゲームをプレイするときは、ひとまず始めてみてそれが詰みそうならば最初からやり直してバランスを取り直す必要がある、
そういう意味でいえば不良品ではあるのだが、実はゲームそのものの出来は非常に良くて、三国志の世界を体験できる面白さがある、
戦場の雰囲気とか駆け引きとかは、いままでの三国志シリーズの中では一番よくできていると思うので、そういうところまでたどり着ければ面白いのだけど、なかなかいけないのでしょう、
まとめると、この三国志12というゲームはゲームバランスが取れていない、特に武将数と金のバランスが悪いのでそれをユーザーがコントロールする必要がある、
だからまずは新規武将を50人くらい作って(オートで作れるので結構楽です)、それを新規ゲーム時にどうばら撒いてバランスをとるか考え、
金が足りなくなりそうだったり、米が足りなくなりそうならば最初に指定しておいてスタートをし、だめだったら最初から設定しなおす、
そういうゲームに今はなっていると思います、ゲームデザイン自体は非常にいいと思うのですが、いままでの三国志はどんどん複雑化していましたから、それを大幅に簡略化し分かりやすくして、インターフェイスもプレイしやすいようにしてある、
戦闘もRTSのようにリアルタイムで行われ臨場感がありなかなか楽しい、
良いところもあるゲームなのだけど、ユーザーがコントロールしないと詰む可能性があって、その詰む可能性をユーザーが把握しないと上手くプレイできないというのが欠点としてはある、
ただ逆にいえば自分でゲームを作っている様な面白さもあって、個人的には面白いなと思ったのだけど、かなり人を選ぶゲームですが興味があったら手にとってみてください、
![]() | 三國志12 (2012/04/20) Windows 商品詳細を見る |
(一応リンクを張りましたが、やっぱり高いですねーこのシリーズ、あとそうだ私がプレイした条件を書いておくと
難易度 やさしい 寿命 なし で登録武将を15人くらい自分の陣営にした上でやりました、その上で序盤がめんどくさそうだったのでデモプレイという自分もCPUが操作するものにして、そこから復帰し建物などを直しつつやりました、
序盤の面倒くさいのをデモプレイで回避するというのは、昔からやる私の手口ですが、面倒ならばやってみるのもいいと思います、ただCPUのせいで自分が滅びる恐れもあるのでこれも試行錯誤ですけどね、)
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